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A side
担当教科・英語の力二先生は高身長&イケメン&爽やか&声もかっこいい
と、まさにモテない理由がない王道のモテ男である
しかもらだおくんより若い
・
成瀬「あれ?この笛誰のだろ?忘れ物だ」
「あ、多分それらだお先生のです
さっき保健の授業だったしよく忘れ物するので」
成瀬「あ、らだお先生のか、悪いけど返しといてくれる?」
力二先生が青色の鬼のキーホルダーがついた笛を渡してくる
「ん?力二先生が返せばいいんじゃないんですか?」
成瀬「いや、俺さらだお先生にあんまり好かれてなくてさ…」
しょんぼりした顔でそう話す力二先生
成瀬「廊下ですれ違う度違う言語で話しかけてただけなんだけどさ」
この人絶対面白がってらだおくんで遊んでると思う
成瀬「教材まで運んでくれてありがとうね〜」
「いえ、笛返すついでなので大丈夫です」
成瀬「ごめんね、俺が行けるのが1番いいんだけどさ…
実は俺、体育教官室出禁にされちゃったんだよね」
あはは、と笑いながら話す力二先生
一体、らだおくんに何したらそうなるんだこの人
「力二先生ってもっと穏やかなイメージだったのでちょっと意外です
イタズラとかするんですね」
成瀬「いや、割とするんだけどさ中でもらだお先生は1番反応が面白くて
この前は狼恋先生と体育教官室にある机の引き出しをせんべいでいっぱいにしたりしたよ
そのおかげで狼恋先生も出禁」
さっきから嫌がらせのセンス独特
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「らだおくんいる?
これ教卓の上に忘れていってたよ」
青井「おー、さんきゅ
ちょうど探してたんだよこれ」
笛を首にかけて満足そうな顔をするらだおくん
「力二先生が見つけてくれたんだよ
あとでちゃんとお礼言うんだよ」
青井「力二ぃ〜?
俺、あいつ苦手なんだよなぁ…」
「話聞いたけどあんな嫌がらせ可愛いもんじゃん
もうちょっと仲良くしたら?
力二先生落ち込んでたよ」
らだお先生と仲良くしたいんだけどなあと、落ち込んでた力二先生を思い浮かべる
青井「やだよ
自分よりモテる奴とは仲良くしない」
嫌がらせどうこうじゃなくただの妬みだった
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のえた。(プロフ) - 黒狐さん» わざわざありがとうございます! (3月25日 19時) (レス) id: 33e50bbb44 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐 - 10話の次の話夢主ちゃんのところ🦀さんになってますよ〜細かくてすみません、今回も大好きな話になってて面白かったです! (3月25日 19時) (レス) @page19 id: fb020f6fb3 (このIDを非表示/違反報告)
のえた。(プロフ) - 人間さん» ありがとうございます🥹 (3月24日 1時) (レス) id: 33e50bbb44 (このIDを非表示/違反報告)
人間 - あ、これ神だ、、、☆ (3月23日 21時) (レス) @page15 id: 89c49f19f9 (このIDを非表示/違反報告)
のえた。(プロフ) - 黒狐さん» ありがとうございます🥲💕頑張ります! (3月23日 15時) (レス) id: 33e50bbb44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のえた。 | 作成日時:2024年3月18日 23時