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ら ページ8
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きみが水死体に戻ってしまえば､なんて強がりだよな｡
きっと、まともな神経をしてたさっきの俺は幻想について、早くなくなってしまえばいいとも思っていた。でも、いざ居なくなるとおれはどうしようもなく悲しい。
……いなくなってから気づくなんて俺は本当に馬鹿やな｡
"ホンモノ"じゃなくてもキミ……Aの姿かたちをしたものが物憂げにその鰭を揺らしているだけで俺はどれだけ救われたことか！
そう、本当はずっと一緒にいたいんだよ､幻想でもいいから｡
そうだよ､俺は君に恋したんだよ､愛していたんだよ､俺の事をおいていかないでくれ…お願いやから｡……幻想でもいいから。おねがい。
おれがこれをしてしまえば、二人で撮った写真はただの紙になって濡れてくけど｡そんなことはどうでもいい｡
幻想を永遠に見るのはもうやめた。
気づいた。俺が"会いに行けば"いいってこと。
なんでこんな単純なことも思いつかなかったのだろう！ 本当に馬鹿らしい！！ 嗤ってくれ。
きみとぼくのすいしたいがうかんでくるまで
ここでくらしていよう｡
縺翫☆縺吶ａ縺ｮ ?･繧医ｏ譖ｲ (お手軽5種)
繧ｪ繝ｼ繝舌?
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作者名：はむはむパラダイス | 作成日時：2023年12月7日 23時
