この歌を2人へ！【マッシュル】

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レナトス「そうは言ってねぇだろ。」

貴方「確かに。あ、さっきカルドさんにも言ったけど、この後ライオさん以外の神覚者会議室に集めてね。」


じゃ、と集める理由を言わずに医務室を出る。
自分でもこれから話す内容に手の震えが止まらなかった。

きっとこれは武者震いだろうと信じて。



*
noside



集まった会議室はやけに張り詰めた空気が流れていた。まあ、主にそんな気配を醸し出しているのはここに人を集めた張本人だが。


オーター「…簡潔に終わらせてください。我々も暇では無いので」


先に口を開いたのはオーター。先程から何故か機嫌が悪い。


貴方「……うん、わかったよ。
それで、今回集めた理由なんだけど＿＿＿」


それを聞いた時、大体予想通りだったのだろう、特に驚きもしなかった。だが、ここからが問題だった。


貴方「まあここまでは予定調和、ということで早速本題に入ろうか。」




*



その内容を聞き終えた時、A以外の人は酷く驚き、同時に疑問を抱いた。


何故、そのことをライオに言わないのか、

何故、出会って2週間の人達にそこまでするのか。


Aがそれに答えた時、誰も反論出来なかった。誰も、何も言えなかった。

これは、ただの契約相手でしかない自分たちが土足で踏み入れる問題ではなかったと、神覚者達は思っただろう。


ただ1人を除いて。





＿＿＿＿＿


なんか謎回になっちまった。

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