21話※ ページ21
昼休み
zm「ちょっとこいや」
「……」
ut「…」
sha「…」
kn「…」
Aとあのゾムのタイマン。
クラスの奴らもその光景を
焼き付けるような眼差しで見ていた
不良と不良やもんな
Aは、胸ぐらを掴んだゾムの手を
払って睨み返した。まじで喧嘩するんか
zm「こっちこい」
「…」
ut「だ、大丈夫なんかな」
sha「ゾムは、縄張りつよいもんな…俺ら取られたと思ったんちゃう？？」
kn「あー、有り得るやんそれ。」
kn「ま、しななければええな」
───
校舎裏
「…」
ゾム、はどうやら俺に恨みがあるらしい
わざわざ人気の少ないこの場所まで運んで
何がしたいんだ
zm「お前、俺のオトモダチに近づかんといて」
zm「お前のちゃうやろ」
「…誰のこと？」
「自分から近づいたことはないけど」
zm「あ"？今日だってロボロに教科書かしたり」
zm「あいつらと楽しそうに話してたやん」
zm「第1、お前が他所で体売ってるってのは知ってんだからな！」
「…」
鬱以外にも見られていたらしい。
バレないルートを使ってたのに
こいつを、殴る…いや、力量差で負ける
どうしようか…
zm「バレたくないやろ？。俺の縄張りに触れんな」
zm「また入ったら、…バラすぞ」
Aは、悔しそうに俺を睨み硬直
良いざまや、俺のオトモダチに
手を出そうとするからや
ま、体売ってんのはあの時まで知らんかったけど
と、満足して帰ろうと思った時
こいつの憎たらしい声が耳にこびりついた
「オトモダチを取られたくないなんて子供だな」
zm「……あ？」
「お前は、あいつら以外に友達おらんから」
「取られたくないのに必死なんやろ？」
「玩具を独り占めするガキみたいで」
「みててカワイソー」
zm「…」
そこから先は、クラスメートが
予想した通りの光景が広がった。
いつのまにか5時間目が始まるチャイムが
鳴ってて、掃除ブッパしてたのを
あとから気づいた
zm「はー。…はー、…」
「ごほｯ…ごほｯ……」
zm「…」
こいつは、頭を使うタイプや
単なる力の差やったら勝ったのに
腹立つけど、頭がクソいい
俺の蹴りを予測して交わしたり、
あえて油断させて、ぶん殴ったり
初めて、ここまで喧嘩して
盛り上がった奴やった。
こいつ、強いわ
「…」
腹が痛い。足は客に心配かけるから
上半身を殴らせるようにしたおかげで
足以外が上手く動かん
これ、ペ神に怒られるなぁ…
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あちき(プロフ) - 人間さん» ありがとうございます！ (3月26日 23時) (
レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
人間 - この作品好きです､､無理しないようにしてください！ (3月26日 23時) (レス) @page34 id: 89c49f19f9 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - あちきさん» わざわざありがとうございます！これからも応援してます！ (3月26日 12時) (レス) id: 26a495336e (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - ミルクさん» すみません！今治しました💦 (3月25日 18時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - (自称)の部分((自称))にするか｢（自称）＝俺｣の部分の自称の()を消して自称のみにしないと反映されないと思います、分かりにくくてすみません。 (3月25日 16時) (レス) id: 26a495336e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2024年3月25日 14時
