１１話 ページ13
(夢女視点)
「ただいまぁ、」
入学式が終わり
高校生活初日は幕を閉じた
推薦の子は
この後すぐ実力診断テスト
があるため
1人で今後の高校生活
の事を考えながら
家に帰宅した
私が帰ってくると
飼い猫のにゃおが
私に擦り寄ってきた
A 「にゃお〜、聞いてよ〜…(高校初日で)すっごいやらかしちゃった…」
にゃおを撫でながら
今日の事を話す
あれから色んな子に
話しかけたけど
みんなグループができとって
輪に入れんかった
生徒会にダル絡みするわ
友達はできひんわ
A 「この先、私大丈夫かな？」
＜？視点＞
モブA 「そういえばさ、生徒会に唯一1人だけ女の子おったよね」
モブB 「生徒会の子と一緒に歩いとった女の子？」
生徒会唯一の女の子
それは私の事ね
モブA「そうそう、噂じゃ生徒会に溺愛されとるらしいよ」
モブB 「まじ？羨ましい〜」
ふふ、もうそんな事が
広まってるんだ
まぁ確かに私の周りは
皆のアイドル的存在の
生徒会の人達がいる
モブA 「私もその子になりたいな」
モブB 「大人気の生徒会に溺愛されるって少女漫画のヒロインじゃん」
そうだよ？
私はヒロイン
イケメンが集まる生徒会に溺愛されてる
ヒロインなんだよ
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作者名：ミルク | 作成日時：2024年2月29日 21時
